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しかし、我が国の歴史上、水銀の被害で、一番凄いのは、奈良の都でしょう。
平城京と我が国の繁栄を願って作られた大仏ですが、製作時に水銀が大量に使われました。水銀に金を
溶かして塗り、蒸気で水銀をとばすことで、銅の大仏に金メッキを施したのです。使われた水銀は、50t余り。
気化して平城京を汚染したのです。平城京が80年で遷都されたのも、無理はないと思います。
今では、電化製品に使われている半田にすら、鉛を入れてはいけないといわれています。水銀は、その鉛
よりも有害な物質です。時代が違うとはいえ、とんでもない話です。
なお、虫歯に詰めたアマルガムは、安定しています。溢れたとしても、ごく微量です。
歯に詰めたアマルガムで健康被害は起き難いと、いわれています。敏感な方が、金属アレルギーを起す
程度だろうと言われています。もう何十年も詰めて問題がないという人は、そのままにしておいた方が
いいと思います。
……怖い話をした後では、信じてくれないと思いますが(^^;。
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