|
失われた機能と言われても、ピンとこないかもしれ ません。端的に言うと、それは噛む機能の喪失です。
虫歯ぐらいで機能喪失とは大袈裟だと思う方が 多いと思います。そういう方は、おそらく虫歯の痛みで
七転八倒したことがない、幸福な方だと思います。噛むという行為は、生きて行くために必要な行為です。
その行為を行う際に、激痛が伴う。これは重篤な機能障害です。江戸時代には、お侍が虫歯の痛みを
我慢できず、切腹して果てた例すらあったそうです。そして、虫歯で歯に穴があいたり、歯周病で腫れて
噛めなかったりする。痛みがないとしても、特定の箇所で噛めなくなる場合があります。これも立派に機能
障害であり、機能の喪失です。これを放置しておくと、更なる病状の悪化を招く可能性があります。
何故なら、歯は1本で機能を発揮しているのではなく、チームを組むことで、機能を発揮しているのです。
噛めない歯を庇って他の歯で噛んでいると、その歯に無理が集中して、そちらの歯や歯茎が悪化していく
なんて、場合が往々にしてあるのです。
< 前へ戻る
>< 続きを読む >
|