| 昔読んだ旧軍の方の手記に、こんな一説がありました。
『兵器は、すべからく武人の蛮用に耐えねばならない』
要するに、馬鹿が使っても壊れない兵器がいいというわけです。
考えてみれば、当然のことです。戦場は、極限状態です。何が起こるかわかりません。誰もが冷静で
いられるわけがありません。長年訓練した職業軍人でも、戦場では考えられない行動をとることだって
あります。ましてや、当時の軍隊は徴兵制です。2年間の義務期間で働いている、パートタイマーが、
大多数です。しかも戦時になると、通常の訓練期間より遥かに短い期間で戦場に送り込まれること
だって、珍しくありません。心構えがなく、経験がない人間が、極限状態に置かれる。
作った側の想定を越えた使い方をしても、不思議ではありません。
……そういう立場にだけは、死んでもなりたくないですね(^^;。
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